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我が家の小学生の家庭学習の記録(※現在は高校生)
「本当の国語力」の問題集
2010年09月19日 (日)
先日書いた「本当の国語力」のドリルをやり始めた。

ふくしま式「本当の国語力」が身につく問題集〔小学生版〕

ムスメが書き込みやすいようにと、私も一緒に読みやすいように
もったいないとは思いつつ全部両面コピーをした。
私は説明しながらもやたら書き込むヒトなので(笑)
コピーだと気にせずガンガン書き込めるし、線も引けるし。

ムスメには「はなまるリトル」を中断して、こちらに変更することを話した。
それまでにこちらの本

「本当の国語力」が驚くほど伸びる本―偏差値20アップは当たり前!

を読んでいるのを知っていたので、予測はできていた様子。
おそらく「また何か仕入れてきたぞ~」的な感情なんだろうか(苦笑)

しかし本人も国語ができるようになりたいと思っているし
やってみよう!ということで始めた。

内容は最初は「え?これだけでいいの?」と思うほどなんだけど
とりあえず無理せず1日に1つ(2ページ)ずつ。
まずは3本柱のうちの1つ「言いかえる力」の練習。

抽象化と具体化の話を図に描いて説明して、実際に問題をやってみる。
もちろん簡単なのでスイスイと終了。
できりゃいいってことじゃないので、問題集じゃないほうの本に載っている話も
織り交ぜながら、抽象化と具体化について確認をした。

1日目は単に「語句」を言いかえるもの
(みかん、りんご、つまり野菜/野菜、たとえばみかん、りんご)
だったので簡単に済んだけど、2日目で早速おもしろいことに気がついた。

2日目は「文章」

具体的な例が書いてあって、「このように」とまとめる部分を
選択肢で選ぶという問題だったんだけど
ムスメは迷うこともあるし、間違えるものもあった。

もちろん、まだ具体的・抽象的というバランスがわかってないこともあるんだけど
それに加えて、ムスメの考え方の特徴(?)というのがわかった気がした。

例えば(Amazonでも中身が見れるので、少し中身に触れます)

カメも長生きするけど永遠には生きられない。
象も人間も長生きするとやはり永遠ではないし、植物も同じ。
このように(     )


という内容だと、カッコに入るのは具体例をまとめて言い直したものになるので
「生き物は永遠には生きられない」とか「長生きでもいつかは死を迎えるもの」と
なるはずだけど、ムスメが選んだのは「命は大切にすべきだ」だった。

また

年賀はがきは減ってメールでの挨拶になったり、新聞を紙で読まずにウェブ上で
読んで済ます人も多くなった。要するに(           )


という内容で、ムスメが選んだのは「紙を無駄にしてはいけない」だった。
ちなみに正解の選択肢は「情報の形が変わり始めた」と
「昔の方法も大切にしないといけない時代がやってきた」というもの。

つまりムスメは「聞かれていることを飛び越えて、その先の思想を答える」と
いう傾向があることに気がついた。

「具体化 つまり 抽象化」というパターンなので
具体的な例を言いかえる(まとめる)だけでいいのに、
ムスメの場合は「具体化 つまり 抽象化 だから ~~ 」と
結論や言っている主旨みたいなところへワープして飛んでしまうらしい。

この「だから」の先は何を表すのかわからないんだけど、
例に挙げたような文章で「カメも象も植物も・・」という話を読んで
「命は永遠じゃない」と単に言いかえることはせず
その先にある結論(?)の「命は大事にしなくては」に飛んでしまう。

ウェブの話も、具体的な話(年賀メールが増えた・新聞もウェブで)をまとめず
その先にある「紙を無駄にしてはいけない」に気持ちが入ってしまう。
「だから」と勝手に付け加えて先読みしてしまうんだな。

そうか、だから簡単そうな問題でも結構考え込んでるんだ(汗)
そりゃそうだ、自分なりの思想をまとめてるんだから。
聞かれてる以上のことをしようとしてるから固まってしまってたのか。

ムスメは「言われたことしかできない」という割に
「勝手に判断して勝手にやる」というところもあって非常に難しい。
親が言ってちゃいけないかもしれないけど、非常に面倒なタイプ(ごめん)
言われたことだけやろうよーーと何度話して聞かせたことか。

こういうことだったのか・・・と少し解読できたような気がする。

この問題集、ムスメの国語力発展のためにもなってくれると嬉しいけど
こうやってムスメの思考の傾向ってのがわかってきそうでいいかも。
そういうのがわかれば、教え方やもっていき方も違ってくるだろうし。

「もっとシンプルに考えようよーー」と言ってきたんだけど
ムスメにとってみたら「命は大切にしなくちゃ」「紙は大事にしなくちゃ」と
いうのも、シンプルなつもりだったんだろう。
確かに間違ってはないんだけど・・・ね(苦笑)

だから物語文が苦手なのか

もしかして、よく聞く話だけれど
自分の気持ちや感情を入れようとするから物語文が読み取れないのか?
そこまで読み込んで考えてるようには見えないんだけど
「~~あるべき」「~~ならこうだ」みたいな自分なりの思想や考えも
押し付けてるところがあったのかもしれないな。
もちろん本人は無意識なんだろうけど、思い込み強いタイプだから(苦笑)

書いてあることを単純化する、
つまり具体的なことは抽象的に言いかえ、抽象的なことは具体的に言いかえ
そうやって文章は構成されているんだと本にも書いてある。
だから単純化すればどんな難解な文章でもすっきりわかるんだそうな。

ムスメはこの「単純化」のやり方がわかっていないんだな。
その前に、単純化=言いかえるだけ、ということもわかってないんだし。
自分の気持ちは入れなくていいんだよ~~というのも教えてあげなくては。

問題集の中にもポイントが書かれているんだけど
それだけでは問題をやって~できた~になってしまいそうなので
読むほうの本も片手に、同じところを平行してかいつまんで読んで話している。

だから国語は授業スタイル。
個別指導の塾のように(ってよく知らないけど)隣に座って
説明→やってみる→その場で答えあわせをしながら補足という感じ。
それでも2ページなら補足が脱線して長引いても20分もあればできる。

説明と言っても本の中身を用いて、身近なものに例えたりしてる。
「あの時の言い方だよ」だとか「算数でもこういうことあるよね」とか
「英語でやったアレと同じこと」なんていうのは
毎日全ての勉強を見ている親の強みだなと改めて実感。

敵を倒すには敵を知ることから(だっけ?)
つまりムスメの苦手を潰すには、ムスメの思考回路を知ることから(苦笑)

自分だけで本を読んだ時点ではあまりすっきりしていなかったんだけど
実際に問題集をやって、本も引用しながらムスメに説明していると
私も自分のやっていることが少しずつ見えてくる気がする。

人に教えると自分も再理解するというのは本当だ。
私も子供の頃より賢くなってるかもしれない(笑)
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